エポスゴールドカード|年会費無料で還元率2%超も夢じゃない!究極のゴールドカード
ゴールドカードのアドバンテージとウィークポイント
ゴールドカードとは
クレジットカードにはいくつかのランクがあります。例えば、普通カードとゴールドカード。
ゴールドカードとは、カード会社にとって特に優良なお客様に対して発行されるステータスカード。一般のお客様よりもカードを頻繁に使ってくださるいわゆる優良顧客。そういったお客様にはカード会社も特別なサービスを提供するのが一般的である。
しかし、その代わりにクレジットカードの年会費の負担を求めることも多い。多くの方は、カード年会費を必要なコストと考え、そのコストに見合う、あるいは、そのコスト以上のサービスを提供してもらえるなら年会費を支払ってもカードを保持しようと考えるだとう。年会費(コスト)とサービス(ベネフィット)を比較考量した結果、得する場合は、コストを負担してでもカードを持つことを選択することは賢明である。
クレジットカードで得られるベネフィットとは何か
コストとサービスの比較ですが、どのように行うべきか。最も分かりやすいのは数値化による比較である。持っていて経済的に得するということであれば、そのカードはコストパフォーマンスに優れていると断じて不都合はないはずである。
この場合、コストとはカードを保持するために必要な金額。典型的なものは年会費である。サービスによって得られるベネフィットは、正直、算定基準が難しいが、典型的なものは、カード利用額に応じて付与されるポイントやキャッシュバックの金額である。
【重要】年会費 < 付与ポイント
この公式が維持されている間は、そのカードを持っていても悪いことはないだろう。ただし、この公式をゴールドカードを持つべきかを判断するための基準にするときは、同じカードの普通カードとの比較を省略することはできない。なぜなら、いくら付与ポイントが大きくても普通カードでも同じアドバンテージがあるのなら、わざわざゴールドカードを持つ理由がなくなるからである。
一般的にゴールドカードは普通カードに比べ、年会費が高いことが多い。にもかかわらず、ポイント還元率については普通カードと変わらないことが多いと聞くと意外に思うだろうか。
年会費が高くなるのにサービス(ポイント還元率)が変わらないのならば、ゴールドカードの存在意義がないのではと疑問を呈する方がいるかもしれないが、それには、きちんとした理由がある。ゴールドカードはポイント還元率は普通カードと同じことが多いが、その他のサービスが付随することが多いからである。クレジットカードによるサービスとは決してポイント付与だけではない。ショッピングや旅行をするうえで特別なお客様としてサービスを受けられることができれば、例えポイント還元率が普通カードと同じでも、ゴールドカードの存在は価値あるものとなる。
エポスカードで学ぶゴールドカードのメリット
エポスゴールドカードはポイントでお得
それでは具体的にゴールドカードが普通カードに比べお得であるかどうかをエポスカードを使って検証してみよう。エポスゴールドカードはすべての人にとって得するカードと断じるのは言い過ぎだが、たった一つの条件をクリアできたならば必ず持つべきゴールドカードである。それではエポスゴールドカードが普通カードに比べどれくらいお得であるか具体的に紹介しよう。
エポスカード徹底比較|普通カードvsゴールドカード
エポスゴールドカードのポイント還元率は普通カードと同じ基本は0.5%である。以前(2020年9月以前)はリボ払いなら還元率倍増1%という裏技もあったが昔の話である。
しかし、ゴールドカードは普通カードと以下の点で異なり、ポイントを獲得するうえでもメリットがある。
ポイントという視点で考えると、以下の6点は魅力的である。
- ポイント有効期限がない(永久ポイント)
- 選べるポイントショップで3ショップまで1.5%還元率(通常の3倍)
- 年間ボーナスポイント(最大10000ポイント)
- ファミリーボーナスポイント(最大3000ポイント)
- 家族でポイントシェア
- マルイ・モディ利用で優遇ポイント
特に選べるポイントショップと年間ボーナスポイントを組み合わせればポイント還元率を2%超にすることは難しくはない。
エポスゴールドカードのお得な利用方法
エポスゴールドカードポイント還元率2%超にするマニュアル
一例であるがエポスカードの利用を以下のように設定してみよう。上手に使えばポイント還元率を2.5%にすることができる。
選べるポイントアップで選ぶべき3つのショップ
1.5%還元を達成する選べるポイントアップショップは重要である。嬉しいのは地域ごとのメインの電力会社が対象になっていることだ。クレジットカードによっては(例えばアメリカンエキスプレスカード)、電力会社の支払いはポイント半減というものもあるためエポスゴールドの選べるポイントアップショップの対象になっていることは希少である。
続いてはモバイルスイカである。交通機関だけでなく実店舗でも使いやすい電子マネーの一つだが、エポスゴールドカードを直接使うのではなく、モバイルスイカにチャージして使うとそれだけでポイント1.5%還元を達成することができる。
最後となる3つ目はネットサービスであるMIXIである。
MIXI?と眼が点になった方もいるかもしれないが、MIXIには、MIXI Mという決済サービスがある。MIXI Mにエポスゴールドからチャージして、Apple PayやGoogle Payで利用したり、ネットショッピング等で使えば結果的に1.5%還元でエポスゴールドを利用できたということになる。
年間ボーナスポイントで最大10000ポイント獲得
エポスゴールドのベネフィットで忘れてはならないベネフィットがもう一つある。
狙うべきはもちろん年間100万円以上の決済額を達成してもらえる10000ポイントだ。
仮に、先に登録した選べるポイントアップの電力会社、モバイルスイカ、MIXIだけで100万円の決済額を達成すれば、ポイントアップショップ利用で得た15000ポイントと年間ボーナスポイント10000ポイントの合計25000ポイント獲得できる。
ポイント還元率を計算すると、
25,000ポイント/1,000,000=2.5%
驚きの2.5%である。
通常のエポスカードで同じ使い方をしても貯められるポイントは0.5%還元の5,000ポイントのみ。
エポスゴールドカードは通常カードのポイント付与率を大きく上回ることをお分かりいただけたのではないだろうか。
エポスゴールドカードの年会費5,000円を無料化する方法
ポイント還元率で普通カードを大きく上回るエポスゴールドカードだが、ゴールドカードならではのデメリットもある。それは、年会費の問題だ。
エポスゴールドカードの年会費:5,000円(税込)
5,000円、ゴールドカードにしては良心的な金額と言えるが、普通カード無料と比べると無視できない額ではある。
年間のカード利用額が100万円に到達すれば10,000円相当のボーナスポイントを付与されるから年会費はペイできるが、年間利用額が50万円では2,500円相当のボーナスポイントのため、年会費と付与ポイントの差のみで比較すれば、選べるポイントショップを利用しなければ、ゴールドカードより通常カードの方がお得ということになる。
しかし、ここで耳寄りな情報をお伝えする。なんと、エポスゴールドカードの年会費は、一定の条件をクリアすれば無料になるのである。年会費無料でボーナスポイントをもらえるゴールドカードを保有できるなんて夢のような話ではあるが、これは事実である。しかも、一定の条件というのもそれほど難しいものではない。
その条件とは、カード利用額が年間50万円以上になれば、翌年以降永年無料になるというもの。
年間50万円以上で翌年度無料ではなく、翌年以降永年無料ということは、1年間でカード利用額が50万円に達すれば永年無料になるということ。エポスゴールドカードを持つということは当然年間利用額50万円、100万円に達してボーナスポイントをもらうということを想定するべきだから、いわばエポスゴールドカード所有者全員が年会費無料のゴールドカードを手に入れるべきということになる。
ゴールドカードの年会費を無料にする方法はもう一つある。こちらは初年度の年会費すら無料にしてしまう方法。それは、インビテーションでゴールドカードを発行するという方法だ。
通常のエポスカード利用している方の中には、ゴールドカードへのインビテーション*1を受けることがあある。カード会社から「ぜひゴールドカードを発行してください」と言ってきたらエポスカードの場合、「年会費無料でよいのでぜひゴールドカードに切り替えてください。」と言ってきているのと同じ意味である。
なんだか気持ちがいい❤
インビテーションを目指して、まずは通常のエポスカードを積極的に利用するというのも一つの方法であろう。インビテーションの基準は明確ではないが、エポスカードの場合、年間利用額が50万円到達、または50万円に到達する見込みだそうです。半年間で25万円程度の利用でインビテーションが来ることも期待できる。
年会費無料!ポイント還元率2%超!エポスゴールドカードの発行マニュアル
エポスゴールドカードは年会費無料でポイント還元率2%超を比較的簡単に達成できるカードといえる。続いては価値ある年会費無料のエポスゴールドカードを手に入れるためのマニュアルを情報提供しよう。
- 通常のエポスカードを発行する。
- 利用額が年間50万円に達するようにカードを利用する。
- エポスゴールドカードのインビテーションを受け、申し込む。
- 年間利用額100万円以上到達まで使用する。
年会費無料にする方法は通常のエポスカードを発行し、年間50万円のペースで利用してインビテーションを受けた後ゴールドカードを申し込めばよい。
還元率2%超にするためには、先ほど説明した通り、選べるポイントショップと年間ボーナスを積極的に活用していく。
注意することはボーナスポイントは、100万円到達で10,000円相当のポイントをもらえるが、200万円に到達しても20,000円相当のポイントをもらえるというわけではないこと。つまり、年間100万円の利用額を達成したら、それ以上利用額を積算する意味はあまりない。ポイント還元率の視点からはむしろ害悪になってしまうという点に気を付けよう。
(参考)エポスゴールドカードでVISA加盟店で決済すると
1.年間利用額100万円の場合
カード利用によるポイント・・・5千円相当
ボーナスポイント・・・1万円相当
ポイント還元率 1万5千円/100万円=2%
2.年間利用額200万円の場合
カード利用によるポイント・・・1万円相当
ボーナスポイント・・・1万円相当
ポイント還元率 2万円/200万円=1%
エポスカードは年間利用額が100万円のときがポイント還元率のピークと覚えておくとよい。
まとめ
エポスゴールドカードは、選べるポイントショップと年間ボーナスポイントを上手に活用することでポイント還元率2%超を十分狙えるカードである。
年会費は5,000円(税込)だが、年間決済額50万円をクリアすれば翌年度以降永年無料。
普通カードでも年間50万円超の決済ペースで利用すれば、年会費無料のゴールドカードのインビテーションを受けることができる。
*1:ゴールドカードなどの上位カードへの切替を推奨する招待制度。カードの利用歴等からカード会社が選ぶ特別のお客様への提案。明確な基準は公開されていないことが多い。