Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)|年会費実質無料で還元率2%超のスゴ技

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Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)

クレジットカードの還元率を追究していくと2%超というのも夢ではありません。Jaccsカードがロイヤルマーケティングと提携して発行しているPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)も工夫次第では常時2%超のポイントを獲得できるスペックを持っています。しかも年会費無料で!!

年会費実質無料!常時ポイント還元率2%超!なんて夢のようなクレジットカードですね。もちろん、そのスペックを実現するにはいくつかの条件があります。しかし、アプラス発行のアクシスカードプラスよりはハードルも低めですから誰でも利用しやすいのではないでしょうか。

 

Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)の年会費・ポイント還元率

年会費無料の条件

Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)の年会費は、初年度無料、次年度以降2,000円+消費税。家族会員については、400円+消費税です。

しかし、年間カードショッピング利用合計額が5万円以上で次年度以降も無料になります。年間のカードショッピング利用額5万円なんてメインカードとして利用しなくても簡単にクリアできる条件ではありませんか?月換算すればたったの4,167円ですよ。Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)は年間5万円のカード利用で年会費が無料になるカードと理解できます。

 

ポイント還元率は通常1%、ボーナス月(7月、12月)は2%

年会費実質無料のPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)ですが、100円につき1ptのポンタポイントを貯めることが出来ます。還元率は1%ですが、7月・12月のボーナス月については、月間利用額によってボーナスポイントを得ることが出来ます。

 

その条件は、次の通り。

  • 優遇月ポイント対象利用額10万円以上で合計金額の0.5%上乗せ
  • 優遇月ポイント対象利用額20万円以上で合計金額の1.0%上乗せ

つまり、利用額が10万円以上20万円未満で1.5%、20万円以上で2%のポイント還元率にすることができます。年会費実質無料なのに高還元、しかも得られるポイントは共通ポイントのPonta(ポンタ)です。ポイントの増減があるたびに有効期限が1年先まで延びますし、リクルートポイントに交換することもできる使いやすいポイントの一つと言えるでしょう。

 

Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)で失敗しやすい2つのこと

リボ払い専用カードにご注意

年会費実質無料・ポイント還元率最高2%というコピーに釣られてPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)に入会を決めた方が最も陥りやすい罠にPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)リボ払い専用カードの存在があります。

年間利用額の多寡に関わらず年会費永年無料で、しかも利用月に関わらずポイント還元率常時2%というスペックの持ち主です。

 

年間利用額5万円以上で次年度年会費が無料になり、7月・12月のボーナス月の利用額が20万円以上になるとポイント還元率が2%になるという一般カードと比べると魅力的に映るスペックです。

 

しかし、注意すべきはリボ払い専用カードであるため、年利18%相当のリボ手数料がかかるということ。クレジットカードによっては、初会支払い分については金利が無料になるものもあるが、JACCSカードのリボ払いは利用日から利息がかかることに注意が必要である。実質1回払いとなるよう毎月のリボ払いの設定額を高額にしたとしてもリボ手数料の支払いを免れることはありません。

年会費永年無料、ポイント還元率常時2%のスペックの誘惑に負けてしまうとリボ払いの利息に食い尽くされることになるのでご注意ください。

公共料金・電子マネーチャージはポイント対象外

もう一つ、Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)の利用でポイント還元の対象にならない支払いがあることに注意が必要である。

電子マネーのチャージ代金、公共料金、年会費、キャッシングサービス、一部Ponta提携企業利用分である。

年会費やキャッシング利用分については、クレジットカードのほとんどは同じ扱いとしているが、電子マネーチャージ、公共料金、一部Ponta提携企業利用分にはご注意。

特に何が公共料金で、何が一部Ponta提携企業利用分になるかは明示されていないため、迷うところがあるならその都度JACCSカードに問い合わせをしてみましょう。

 

【裏技】一般カードで年会費無料・ポイント還元率常時2%超にするスゴ技

Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)はリボ払い専用カードですと、年会費永年無料、ポイント還元率常時2%ですが、一般カードでは、2年目以降の年会費は2,000円(税別)ですし、ポイント還元率も7月・12月以外は1%と平凡です。でも、この記事のタイトルにもあるとおり、一般カードでも年会費実質無料でポイント還元率2%超とする裏技があります。

その裏技とは、優遇月である7月と12月に20万円以上の額をプリペイドカードにチャージすることです。7月と12月以外はプリペイドカードでクレジット決済をすることで、Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)での利用は7月・12月でも常時利用することが可能になります。20万円以上の利用で次年度年会費も無料になりますから万々歳ですね。

ここで、プリペイドカードへのチャージはそもそもポイント加算の対象になるのだろうかという疑問が出てくるかもしれませんが、2020年12月現在、対象です。仕様の変更が将来起こる可能性は否定しませんが、仕様の改悪は他のどのクレジットカードでも起こりうることです。そのことを心配してはキリがありません。

なお、Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)と相性の良いカードはANA  JCBプリペイドカードです。ネットでチャージすることができますし、クレジットチャージをするときに手数料も不要です。公共料金の支払い登録などには利用できませんが、それはもともとPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)のポイント対象にもならない支払いですからデメリットとは言えません。ANA JCBプリペイドカードの使用でも200円ごとにANA1マイル貯めることができますから、ポイント還元率はPontaポイント2%+ANAマイル0.5%(もしくはキャッシュバック0.5%)になります。ちょっとした工夫で年会費無料、ポイント還元率常時2%超のスペックを得られるPonta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)は、ポイント還元率にこだわるユーザーにとって魅力あるカードです。

 

まとめ

Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)はボーナス月である7月・12月に20万円以上ANA JCBプリペイドカードにチャージすることで年会費実質無料、ポイント還元率2%超となるスペックを有するカードとして利用できます。